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モンスターペイシェント 対策ハンドブック

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序文

近時、患者の権利意識の高揚とともに、モンスターと呼ばれる患者も増加の傾向にあり、そのため、全国の医療施設において患者からの暴言・暴力によって、医療スタッフが精神的・肉体的に傷つく事例が多発しています。当院とて例外ではありません。そのような暴言・暴力から病院スタッフを護ることが、医療責任を果たす上で、また、患者に安心・安全な医療を提供する上でも重要な課題と考え、取り組み始めました。

これまでにも院内暴力に対するマニュアルはありましたが、機能しておらず、そのために事例に対応できなかったことを反省材料にし、まず第一に、現場スタッフが簡単に実践できる簡素化したマニュアルを作成し、周知徹底しました。それとともに実例を挙げるべく地元警察に協力を得て、院内暴力の模擬事件等を含んだ研修会を行ってきました。また、これらの活動が地元のマスコミにも取り上げられ、徐々にではありますが、効果を現しているように思われます。

この度、院内暴力に悩んでおられる施設の方々に多少なりとも参考にして頂ければと考え、これまでの経緯を小冊子に致しました。私共の取り組みは未だ試行錯誤の連続で、ご期待に十分こたえられる内容ではないかもしれませんが、院内暴力対策の一助となれば、幸いと存じます。

JA徳島厚生連 阿南共栄病院
名誉院長 三宮 建治


なぜこれを書いたか、どう活用して欲しいか

"モンスター○○"…最近はそのようなラベリングが、そこそこでされることが多くなりました。"モンスター○○"はテレビの中だけの出来事ではありません。まさに"事件は現場で起きている"のです。

講演会で参加した方々に、「警察の動員をお願いしたことがありますか?」という質問をさせていただいています。思いの外、警察が出動した経験のある病院が多いのは事実です。しかしそれは氷山の一角で、公にはなっていない警察の出動を要請できないような暴力が病院内では起こっています。

当院でもこんなことがありました。時間外救急で外来で、患者さんが担当医に殴りかかりました。突然、殴りかかった。担当の先生は突然殴りかかられて、それがショックでそのあと診療出来ないという状況になりました。仕事も休まざるを得なくなりました。とてもまじめで優秀な先生であっただけに、その先生にとっても、病院にとっても、大げさではなく日本の医療界にとっても大きな損失となりました。

元々、当院には院内暴力に関するマニュアルがありました。しかし、このときにはまったく機能していませんでした。担当者を医療の現場の最前線に出す以上、病院はスタッフを守るために防衛対策をしています。しかし当時、それが形骸化していて、全く機能していなかったのです。

そこで病院として、スタッフが安全に医療サービスを提供するためには、どうすればよいのか?そしてマニュアルを決めただけではなく、どうやればマニュアルがうまく実行できるのか?それを一番の目的として、新たなマニュアルを策定することになりました。2008年末の話です。

JA徳島厚生連 阿南共栄病院
滝川 稚也

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