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病理科研修

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病理科の研修カリキュラムについて

※ 協力病院にて研修

1.病理学とは

病理学とは、病気の原因を明らかにし病気の成り立ちを究め、その結果生じた形態学的変化や機能障害を解明する学問です。近年、画像診断機器の急速な進歩によって豊富な形態情報が得られるようになった結果、臨床診断の精度は向上し、より有効で早期の治療が選択できるようになってきました。とはいえ、間接的ではなく病変そのものを直接目で見て診断する病理学的検査の重要性はますます高まっています。さらに、最近の免疫組織化学、分子生物学、遺伝子工学などの進歩に伴い、これらの手法をとりいれた分子病理学的診断法も急速に発展しています。

診断病理学は病気の診断や治療と密接に関連しており臨床各科と深く関わっていることから、本来は臨床科の一つとして位置づけられるべきであります。病理学的診断法には、診断や治療法を決定するために行われる生検や細胞診、切除材料の診断や切除範囲の妥当性を判定する診断があります。また、手術中に行われる術中迅速凍結標本診断では、標本採取の十数分後には病理診断がなされ、治療方針や切除範囲を決定するための重要な検査となっています。病理解剖(剖検)は、病気の原因や死因,治療効果や副作用,臨床的には診断し得なかった病変を明らかにします。

このように、病院内では質の高い専門病理医が必要とされています。一方で、一般臨床医にとっても病理学の知識が必要です。病理の仕事をより深く理解することでお互いのコミュニケーションがよくなり、検体の処理法、提出方法のミスがなくなります。肉眼観察方法を勉強することにより、画像や内視鏡の診断のスキルアップが期待でき、医療の質の向上につながります。

2.カリキュラムの内容

病理部および病理学教室の病理専門医による指導のもとで、生検・外科切除検体の病理診断、迅速診断、細胞診、剖検などに携わりながら研修を行います、診断レポートの作成、基本的手技の実施、カンファレンスへの参加などもあわせて行います。研修期間中における学会、研究会、勉強会にも積極的に参加していただきます。

3.カリキュラムの到達目標

一般目標

  1. 卒前教育において習得した各種疾患の病理所見、ならびに病理学と関連する臨床的事項についての基本的知識をさらに発展させる。
  2. 病態を正確に認識し、かつこれを表現する能力を養い、代表的な症例について的確な病理診断を下しうるようになる。

行動目標

  • 生検・外科切除検体の病理診断
    1. 組織診断に必要な検体の取り扱い(固定・感染対策)を説明できる。
    2. 標本作製を実施し、その過程を説明できる。
    3. 代表的な症例について組織診断を正確に行い、報告書を作成することができる。
  • 迅速診断
    1. 適切な迅速標本の提出方法を説明できる。
    2. 術中迅速凍結標本診断に不適切な検体を列挙できる。
    3. 術中迅速診断のリスクについて説明できる。
  • 細胞診
    1. 塗抹標本の作製法、固定方法を説明でき、かつ実施することができる。
    2. 各種検体(婦人科、喀痰、気管支洗浄、擦過、胸水、腹水、穿刺吸引など)の細胞診標本の代表的な異常(異型細胞、炎症、病原体など)を指摘できる。
  • その他
    1. 特殊染色の目的、適用を説明できる。
    2. 免疫組織化学の原理、操作法、診断に有用な抗体(マーカー)について説明できる。
    3. PCRやISH (in situ hybridization) などの分子病理学検査法の病理診断における有効症例について説明できる。
  • 剖検
    1. 剖検の意義を認識し、遺体に対して礼を失することなく丁重に取り扱うことができる。
    2. 肉眼所見を正しく把握・整理し、剖検時に的確な病理解剖学的診断を下すことができる。
    3. 組織標本作製のための切り出しが的確にできる。
    4. 臨床経過、検査データ、生前の組織診断、細胞診断を参照し、肉眼所見、組織所見を総合的に判断し、正しい剖検診断を作成して依頼医に報告することができる。
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