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泌尿器科研修

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泌尿器科の研修カリキュラムについて

1.泌尿器科とは

泌尿器科は腎・尿路・男性生殖器及び副腎など後腹膜臓器の疾患を扱う分野です。腎・尿路は単に老廃物の排泄を行っているだけでなく、生体の恒常性維持において非常に重要な役割をはたしています。また男性生殖器は種の維持において欠くことのできない臓器です。

腎・尿路・男性生殖器は生理的に非常に重要な機能を有しているだけでなく、機能の喪失・異常により様々な病態・疾患をきたします。泌尿器科が対象にする患者さんは小児から成人さらに老人までおよび、その疾患治療内容も小児泌尿器科、代謝・内分泌疾患、感染症、結石、腫瘍、排尿障害、神経因性膀胱、男性不妊、勃起障害、婦人泌尿器、腎血管外科、腎移植、腹腔鏡・内視鏡・ESWLなどのendourologyなど極めて広い領域にわたっています。

さらに産婦人科や外科などの境界領域の疾患も数多くあり、最近では各界の有名人が前立腺癌に罹患しているように、高齢化社会に伴い泌尿器科のニーズはますます増えています。このようななか、泌尿器科疾患を理解し、その治療法を学ぶことは泌尿器科専門医に限らず、一般臨床医にとっても非常に重要になっています。

2.カリキュラムの内容

徳島大学病院泌尿器科では、腎・尿路・男性生殖器及び副腎など後腹膜臓器全般をバランス良く研修できます。

まずは、泌尿器科領域の医療や福祉に関する社会のニーズに対応でき、診療を適切に理解し、実施することや境界領域の疾患の処置を理解することを目標とします。さらに医療の本質を理解し、患者の生活の質(QOL)への配慮やインフォームド・コンセントを行えるようにします。

泌尿器科では小児泌尿器科、代謝・内分泌疾患、感染症、結石、腫瘍、排尿障害、神経因性膀胱、男性不妊、勃起障害、婦人泌尿器、腎血管外科、腎移植、腹腔鏡・内視鏡・ESWLなどのendourologyなどについて専門医が直接指導にあたります。

病棟では、指導医とともに主治医として患者に対して全身局所管理を行い、適切に治療計画を建て、患者・家族に正しく情報を伝え、了解のうえで医療を行います。

手術では疾患の種類と程度および患者の状態に応じて、手術の適応と術式を判断し、手術によって起こりうる偶発症、および手術後の合併症、続発症、機能障害について理解し、手術の助手をつとめ、可能な場合執刀を行います。

外来では問診、症状、泌尿生殖器の理学的検査、検尿などより診断ならびに鑑別診断を行う能力をつける事を目標にします。またウロダイナミックス、内視鏡検査、X線検査、超音波検査などの検査を適切に実施し、所見を判断できるよう指導します。

このように、本カリキュラムにより一般臨床医として必要最低限度の泌尿器科疾患の知識と治療法を身につけるとともに、泌尿器科医としての基本的な技術の習得等実践に即した初期研修が行えるように工夫しています。

3.カリキュラムの到達目標

泌尿器科研修では、本院卒後研修プログラム中の泌尿・生殖器疾患で経験すべき疾患の症状、病態、治療法を理解し、実行することを目標とします。

I. 外来診療

一般目標

プライマリケアーを含む外来診療を適切に実施する能力を養う

行動目標

  1. 疾患の内容・程度から、外来診療、入院診療および手術適応を決定できる
  2. 薬剤の適切な使用および取扱い、処方箋を書くことができる
  3. 主訴、現病歴に応じて適切な医療面接ができる
  4. 医療面接の結果から疾患群の想定ができる
  5. 鑑別に要する検査法の体系化ができる
  6. 泌尿生殖器の理学的検査(腎・腹部触診、前立腺触診、陰嚢内容触診、神経学的検査など)を実施し、所見を判定できる
  7. 検尿を実施し、所見を判定できる
  8. 尿道分泌液、前立腺液、精液検査を実施し、所見を判定できる
  9. 生検(腎、膀胱、前立腺、精巣)の介助ができ、可能なら実施する
  10. ウロダイナミックス(尿流測定、膀胱内圧測定)を実施し、所見を判定できる
  11. 内視鏡検査(尿道膀胱鏡検査)、尿道カテーテル法を実施し、所見を判定できる
  12. X線検査(KUB、IVP、DIP、膀胱造影、尿道造影、CTなど)を実施し、所見を判定できる
  13. 超音波検査(腎、膀胱、前立腺、陰嚢内容など)を実施し、所見を判定できる
  14. 核医学画像診断法(レノグラム、腎シンチ、骨シンチ、副腎シンチなど)の所見を判定できる
  15. 腎機能検査(クレアチニンクリアランス、分腎機能検査など)を実施し、所見を判定できる
  16. 腎、尿路、男性生殖器の特異的感染症、非特異的感染症について理解し、治療できる
  17. 尿路性器結核の感染の機序、病態、診断、治療について説明できる
  18. 尿路結石の成分、成因、病態について説明できる
  19. 上部および下部尿路結石症の診断、治療法について説明できる
  20. 腎、尿路、男性生殖器の腫瘍(腎腫瘍、腎盂尿管腫瘍、膀胱腫瘍、精巣腫瘍、前立腺癌、陰茎癌)の病態、診断法、治療法を理解する
  21. 腎、尿路、男性生殖器の損傷と救急医療について理解し、治療を行う
  22. 正常膀胱機能、神経因性膀胱機能障害、尿失禁について理解する
  23. 男性不妊症の成因、診断、検査、治療法について理解する
  24. 陰茎勃起障害の原因、診断、検査、治療法について理解する
  25. 腎血管の異常に基づく疾患の病態、診断、治療について理解する
  26. 前立腺肥大症の病態、診断法、治療法について理解する
  27. 停留精巣、陰嚢水腫、尿道下裂、先天性水腎症、膀胱尿管逆流症など代表的な小児泌尿器科疾患の病態、診断、治療について理解する
II. 入院患者の管理

一般目標

主治医として泌尿器領域の基礎的臨床能力を持ち、入院患者に対して、全身局所管理が適切に行える。

行動目標

  1. 術前検査の所見を総合し、手術時期や術式を判断し、リスクおよび合併症を予測し、適切に対処する
  2. 術前後の輸液、輸血、薬剤投与ができる
  3. 悪性腫瘍の放射線療法および化学療法による合併症の管理ができる
  4. 偶発症(発熱、出血、循環不全、呼吸障害、意識障害、ショック)に対して迅速かつ的確に処置が行える
  5. 救急医療を要する疾患(腎外傷、膀胱外傷、精索捻転症、嵌頓包茎徒手整復など)に対し専門医と共に初期診療ができる
  6. バルンカテーテルの留置、膀胱洗浄、腎盂洗浄ができる
  7. 検査、治療行為に対してインフォームドコンセントができる
  8. 紹介状を適切に書くことができる
  9. 検査結果(画像、血液検査、尿検査、病理検査)を理解し、記載できる
  10. 患者の症状と経過が記載できる
  11. 診断書の種類と内容が理解できる
III.入院患者の治療

一般目標

泌尿器科領域の基礎的治療に関する意義、原理を理解し、手術適応を決め、手術手技を習得し、治療前後の管理ができる。

行動目標

  1. 体外衝撃波砕石術の原理と方法を理解し、専門医とともに施行できる
  2. 悪性腫瘍に対する全身化学療法のレジメを指導医とともに考え、施行できる
  3. 経尿道的手術(TUR-BT、TUR-P)の手術機材を準備し、装着できる
  4. 閉塞性腎不全の患者に対し、指導医とともに尿管ステント留置術や腎瘻造設術を施行できる
  5. 指導医とともに仙骨麻酔が施行できる
  6. 包茎に対する手術、陰嚢水腫根治術、精巣摘除術が指導医とともに施行できる
  7. 膀胱全摘術、尿路変更について理解し、手術の介助ができる
  8. 根治的腎摘出術のアプローチを説明し、手術の介助ができる
  9. 前立腺全摘除術や前立腺被膜下摘除術について説明し、手術の介助ができる
  10. 腹腔鏡下手術(副腎、腎、精索静脈瘤など)について理解し、内視鏡がもてる
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